インプラントデンチャー治療

歯に関する事なら何でもお気軽にご相談ください

インプラントデンチャー治療

  1. ホーム
  2. インプラントデンチャー治療

インプラントデンチャー治療のメリット

治療費を抑えられます

使用素材や作製方法に制限がありますが、インプラントデンチャー治療は保険診療で受けらます。保険診療では支払う費用負担が一部で済むので安価です。見た目の自然さや咬み心地の機能性にこだわった自費診療のインプラントデンチャー治療を選んだとしても、手術が必要なインプラント治療より少ない予算で咬む機能を回復できます。

治療期間が短めです

手術をしなければならないインプラント治療の場合、インプラント体(人工歯根)が顎の骨で安定するまで数ヶ月という治癒期間が必要です。そのため治療が終わるまでには数ヶ月から半年くらいかかります。しかしインプラントデンチャー治療の場合は、早くできるものなら1ヶ月程度で手に入れられます。

誰でも治療が受けられます

インプラント治療では手術が必要なので、重度の糖尿病や腎臓疾患、肝臓新患や心疾患などの全身疾患がある場合は治療ができないことがあります。しかしインプラントデンチャー治療の場合は、お口の状態によりつくれない種類のインプラントデンチャーはありますが、どなたでも何らかのインプラントデンチャー治療が可能です。

理想的な咬み合わせが得られます

高精度なインプラントデンチャーは、顎に対しての位置や顎の動きに合わせた咬み合わせの高さやバランスを整えることができます。とくに総インプラントデンチャーは、咬み合わせの高さを精査して咀嚼(そしゃく)の際の動きを考慮することで理想的な咬み合わせが得やすくなっています。

インプラントオーバーデンチャー

画像

歯の根が数本残っている場合、その上に取り外し可能なインプラントデンチャーをつくることがあり、それを「オーバーデンチャー」といいます。その中でも埋め込んだインプラント(人工歯根)を支えにして、その上に総インプラントデンチャーを装着するものを「インプラントオーバーデンチャー」と呼びます。

インプラントオーバーデンチャーとは

顎の骨に2~4本のインプラント体を埋め込んで、その上に装着する総インプラントデンチャーのことです。失った歯の本数分のインプラント体を埋入するのではなく、数本のインプラント体でインプラントデンチャーを支えることが特徴です。通常の総インプラントデンチャーよりしっかり安定するので、咀嚼のときにズレたり、食べ物が挟まったりしにくく、インプラントの本数が少ないので治療や費用の負担も最小限に抑えられます。

こんな症状の方にとくにおすすめです
  • インプラントデンチャーが外れやすい
  • インプラントデンチャーではしっかり咬めない
  • インプラントデンチャーを使うと痛い
  • インプラント治療の費用を抑えたい
  • できるだけ手術の範囲を減らしたい
インプラントオーバーデンチャーのメリット
総インプラントデンチャーとの比較でのメリット 通常のインプラント治療との比較でのメリット
・インプラントが支台となるのでインプラントデンチャーがしっかり安定します
・インプラントデンチャーが外れたり、ズレたりしにくいのでストレスがかかりません
・インプラントの本数が少ないので費用が抑えられます
・治療範囲が少なく、手術の時間も短縮され身体への負担が軽減します

インプラントデンチャーの種類

シリコンデンチャー

画像

歯ぐきと密着する床部分を弾力性のある生体用シリコンで覆った自費診療のインプラントデンチャーです。シリコンがクッションの役割を担いグッとしっかり咬みしめることができます。歯ぐきとインプラントデンチャーの間に食べ物のかけらが入ると痛みますが、シリコンデンチャーは歯ぐきに密着するので食べかすが入り込みにくくなっています。

ノンクラスプデンチャー

画像

歯ぐきを覆う床部分に弾性のある特殊なプラスチックを使用した自費診療の部分インプラントデンチャーです。通常の部分インプラントデンチャーと異なり、歯にかけて固定するバネ(クラスプ)がありません。バネがないので見た目がより自然です。フィット感に優れているうえ、まわりの歯に負担をかけません。

金属床義歯

画像

床の部分をおもに金属でつくる自費診療のインプラントデンチャーです。金属はプラスチックにくらべて薄くつくれ、丈夫なうえ、食べ物の温度を伝えやすいので飲食の味覚をあまり損ないません。使用する金属には、金合金、チタン合金、純チタン、コバルト合金などの選択肢があり、それぞれ装着感や費用が異なります。

ホワイトクラスプデンチャー

画像

バネを白い素材(アセタル:熱塑性レジン)でつくった自費診療の部分インプラントデンチャーです。アセタルは人工臓器の部品にも使われる素材で柔軟性と耐破折性が高く、金属アレルギーの心配もありません。歯の色に合わせられるので目立たないことも魅力です。

クリアデンチャー

画像

床の部分をおもに金属でつくる自費診療のインプラントデンチャーです。金属はプラスチックにくらべて薄くつくれ、丈夫なうえ、食べ物の温度を伝えやすいので飲食の味覚をあまり損ないません。使用する金属には、金合金、チタン合金、純チタン、コバルト合金などの選択肢があり、それぞれ装着感や費用が異なります。

Pick Up!!咬み合わせの重要性

画像

インプラントデンチャー治療では咬み合わせを整えることが大切です。咬み合わせが悪いと、食べ物を細かく咬み砕くことができません。またバランスが悪いと、インプラントデンチャーに偏った力がかかり外れやすくなってしまいます。

咬み合わせは全身の健康にも影響を与えます。これはインプラントデンチャー治療だけの話ではありません。肩こりや首筋の痛み、腰痛や慢性的な体調不良が咬み合わせの乱れによって引き起こされることがあるのです。咬み合わせのバランスがくずれると、全身のバランスにも影響。身体がゆがみ、つねに全身偏った負担がかかるので、さまざまな体調不良を招く可能性もあります。

咬み合わせのバランスはちょっとしたことでもくずれてしまいます。足を組む、眠るときの姿勢が悪い、片側ばかりで咬む、枕が高い、頬杖をつくなどの生活習慣に危険が潜んでいます。また歯を失ってしまったときも大きなリスクを負います。そのままにせず、なるべく早く治療を受けましょう。

btm